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彼女は、僕の運命だった――
「諦められませんよ、繭さんを」繭墨あざかは異界に沈んだだけだ。
だが、早く迎えに行かなければ、彼女は本当に死んでしまうだろう。
再び異界にゆく手段を探す僕の前に、繭墨分家の長・定下が現れた。
あざかを紅い女に捧げたままにしたい彼に“あさとと共に繭墨家の新たな呪いを解く"ことを協力の代償として求められた。
そして再び訪れた繭墨本家で僕は決定的な間違いを犯してしまい――。
残酷で切なく、醜悪に美しいミステリアス・ファンタジー完結。
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- 318
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